Googleアナリティクスを使ってみる -テクノロジー-

「Googleアナリティクスを使ってみる」の最終回です。今回は、訪問者がどのような端末からアクセスをしているかを把握する「テクノロジー」を見ていきます。記事中の紹介は1機能ですが、「テクノロジー」は分かりやすいので、他の数値も眺めてみてください。

① プラットフォーム / デバイス カテゴリ

訪問者がアクセスしてきた環境を把握できます。「web」はブラウザ経由でのアクセスを指します(これ以外にiOS、Android等アプリの値もあります)。
「desktop」「mobile」等も分類されるので、訪問者が多い環境に合わせたサイト作りが可能になります。

② エンゲージ(エンゲージメント)

Googleアナリティクスでは、エンゲージメントという言葉が様々な場所で出てきます。エンゲージメントとは、サイト訪問者が【興味を持ってページを読んでいた】と解釈できます。Googleアナリティクス公式サイトには、「ウエブページにフォーカスがあった状態」の事を言うと書いてあり、当該のページを開いた状態継続したという事だとわかります。開いた状態が継続したという事は、興味を持ってページを読んだと想像できるわけです。

◆エンゲージがあったセッション
以下のいずれかの条件に該当する場合、エンゲージがあったセッションとしてカウントされます。
・ユーザーが10秒以上セッションを継続した場合
・2ページ以上閲覧した場合
・キーイベントが発生した場合(キーイベントについては別途説明します)
◆エンゲージメント時間
サイト訪問者がページを実際に見ていた合計時間を表します。

エンゲージメントを利用する事でユーザー行動を想像できるので、サイト構成やコンテンツ改善時の参考になります。「テクノロジー」だけでなく、他のページでもエンゲージメントのデータが見れます。

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